何でもリトアニア from スウェーデン


by traku7
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

独逸より来客中

ただいまドイツに留学中のリトアニア人の友人のGくんが友人のJさんと我が家に滞在中です。二十歳そこそこと彼らはヤング(←わざとこんな死語を使ってみる)なので、まあ、よく歩く歩く。おとといストックホルム市内をくまなく散策した折には万歩計2万4千歩いきましたよ。

そして、今日はストックホルム大学のバルト研究所にリトアニアのヴィトウタス・マグヌス大学のB教授がリトアニアの歴史に関する特別講演の為に来られました。リトアニア近隣諸国から見たリトアニアに関する解釈が面白かったです。例えば、リトアニアは欧州で一番最後にキリスト教化されポーランドに統合されていた時期があったんですが、ポーランドの歴史家によればかなり野蛮人扱いされていたようで、人と見られたければリトアニア語ではなくポーランド語を話すべきと言う時代もあったり、また、ロシアの解釈ではソ連はバルト諸国を占領したのではなく数百年前はスウェーデンからの侵略を防ぐために、そして、第2次世界大戦中はナチスの占領から救うためだったとのこと。そして、スターリンはグルジア人、ブレジネフはウクライナ人。よって旧ソ連の侵略・統治うんぬんをいうならロシアではなくグルジアやウクライナを非難せよと言った某元ロシア大統領もいるらしいんですって。

こんな話はロシア人がリトアニア人に語ったらヒンシュクものでしょうけど、リトアニア人の教授から聞いたので苦笑いで済みました。この講義の後は皆でB教授を囲んでパーティーでした。ラトビア産、リトアニア産、ロシア産のチーズやサラミがおつまみに出る中、どれがどこ産か肝心なことが分からなくなり、一番美味しいのがリトアニア産だということになり、結局全種類食しましたよ。参加者のマジョリティはリトアニア人だったので、久々にリトアニア語漬けとなりました。
[PR]
by traku7 | 2008-05-14 22:25 | バルチックな薫り