何でもリトアニア from スウェーデン


by traku7
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リトアニア語III修了

リトアニア語の進展状況に関して何の報告もしてなかったのですが、地道にやっておりました。

そして、ストックホルム大学でのリトアニア語IIIも、今日の課題提出を最後に修了いたしました。今学期は1900年前後に活躍したリトアニアの作家であるビリウーナス(Biliūnas),サヴィツキス(Savickis),ヴィエヌオリス(Vienuolis)などの作品を中心にリトアニア語で原書を読んでいきました。

来期はさらに古い作家の作品と民話に取り組むことになるようです。そして、なんと来期から1年間は卒論にも突入します。



これらの作家の時代は第一次、第二次世界大戦、ロシア帝国の崩壊などでリトアニアにとっても激動の時期でした。ビリウーナスやヴィエヌオリスの頃はリトアニア国内ではリトアニア語で教える高校が一校も無く、彼らは高校はわざわざ隣国のラトビアまで行ってました。ビリウーナスはさらに反ロシア帝国活動でエストニアの大学を追放になって、ドイツのライプツィヒ大学に移ったりまでしてます。サヴィツキスは高校も大学もロシアで教育を受けて、ロシア語、フランス語、デンマーク語、スウェーデン語などの語学にも堪能だったため後に外交官として北欧を転々としてます。これらの時代背景と彼らの軌跡を踏まえて作品を読むと、分かりやすいです。

でも、本当は自分としては文学よりも文化や言語そのものの方への興味が強いので、文学偏重の学部の方針とはちょっと合わないかもと感じてます。来期の卒論も文学か言語学の中からテーマを見つけてほしいと教授から言われているので、多分言語学の方からのアプローチを試みると思います。
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by traku7 | 2009-06-10 03:30 | リトアニア語